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見応えのある韓国映画ランキング

レビュー

さて今回は、私が選ぶ韓国映画1位から5位までをご紹介したいと思います。

映画好きが高じて、シナリオの教室にまで通っていたことのある私ですが、韓国の独特な感情表現には圧倒され、以来、変な癖のように病みつきになっています。彼らは、感情の起伏が暴力的なまでに激しくて、観ている分には良いのですが、演じる、いや、実際ににいる市井の人々は、よく体がもつものだと感心してしまいます。

彼らのぶっちぎりの、爆発的な演技をご堪能ください。

第5位

『7番房の奇跡』

知的障害のある心優しい男性が、無実の罪を着せられ、唯一の肉親である幼い娘と引き裂かれてしまう。やがて、刑務所内の人々が彼の純真無垢な心に打たれて、二人を何とか会わせようと一致団結して画策し始める。ハートウォーミングであり、ペーソス漂う作品です。

第4位

『神と共に 第一章:罪と罰』

死んだ人間が、冥界で今世の人生での自分の行いを振り返りながら、7つの関所となる地獄で裁判を受ける。アクションやCGが盛り込まれた冥界娯楽映画ですが、ここでも役者の演技が光っています。キム・ドンウクの泣きの演技は絶品です。こんな演技は見たことがない!ドラマ『コーヒープリンス1号店』の頃からは想像がつかないほどの名俳優に成長しました。

第3位

『シークレット・ミッション』

北朝鮮のエリートスパイが、子供にもからかわれるほどのマヌケな青年を演じながら、韓国の下町に溶け込んで暮らすというミッションをクソ真面目に果たしている。ドラマ『サイコだけど大丈夫』や『涙の女王』のキム・スヒョンがマヌケな青年を恥ずかしげもなくぶっ飛んだ演技で見せてくれます。二枚目よりもこっちのほうがいいですね。彼が品行方正な役柄を演じると、なぜか別の何かがにじみ出るというか、しっくりこないものを感じてしまいます。

前半は笑いどころ満載ですが、後半、シリアスなストーリー展開になり、最後はウソ!え~~!?で終わってしまいます。おススメです。

第2位

『パラサイト 半地下の家族』

世界の名だたる賞を受賞しましたが、ドラマ『その年私たちは』のチェ・ウシクと、ドラマ『椿の花咲く頃』のイ・ジョンウンが出演しているというだけで、これはもうおススメです。

普通なら関係がつながることのない富裕層と貧民層が、もしも日常的につながりをもったとしたら……韓国社会の問題をアイロニーたっぷりに描いた優れた作品です。

第1位

『隣人 The Neighbors』

映画は「死んだ娘が1週間続けて帰ってきた」という字幕から始まります。団地に住むまだあどけない中学生の女の子が、隣人に殺害されて遺棄されます。観る側には最初から犯人がわかっている設定です。この女の子を演じるのは、天才子役と称賛されたキム・セロンです。24歳という若さで他界してしまったのが非常に残念です。独特な空気感を醸し出す存在感がありました。

その少女と義母、お互いに思い合っているのに不器用なまでにすれ違う不運さが哀れですが、なんと一人二役で、明るく運がいい正反対の少女役を演じてくれているので、観ている側の私としては、救われた気がしました。

物語はホラーサスペンスと思いきや、死後にやっと心を通わせて幸せになる親子や、警察ではなく、彼女たちを取り巻く団地や近所の人間たちが犯人を追い詰めてボコボコにするという、ある意味ハートウォーミングな要素もあり、観終わった後、不思議な温かさが残る作品です。

まとめ

韓国は脚本の構成力があり、登場人物を魅力的にみせるエピソードの挿入も上手いので、映画よりもドラマの方がより面白くなるのではないかと思います。

そこで、今回の韓国映画のほかに、韓国ドラマランキングとして1位~5位と、6位~10位の秀逸なドラマを特集した記事もありますので、ぜひチェックしてみてください。

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