気持ちのよい季節が来たら訪れたいのが、阿蘇山です。
阿蘇にはたくさんのプレイスポットなどがありますが、うちの家族が大好きな場所を特別に紹介しようと思います。
パン工房ヤマGEN
九州の真ん中あたりに位置するパン工房ヤマGENです。
本当に美味しい!!
その理由は、身土不二の理念のもとに、保存料や添加物を一切使用せずに選び抜かれた材料を用いて、ひとつひとつ手作りして焼いているからなのでしょう。
本格的なピザ、その季節に応じた素材で作るパンやケーキ。
いい人参が手に入った時にしか食べることができないキャロットケーキは、私のこれまでの人生で、最も美味しいケーキと言っても過言ではありません。
5~6種類もあるのスコーンも、いつもお持ち帰りしています。
店内は山小屋風で居心地がよく、屋外にはテーブル席もあり、ブルーベリーの木々など、標高550mの高原の豊かな自然を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
せっかくなので、このパン工房ヤマGENに来る途中にある、立ち寄りスポットもいくつか紹介したいと思います。
① 南阿蘇白川水源
北から下って来る場合は、かみましき阿蘇観光サザンルートをドライブしながら来ますが、その途中の高森町付近にあります。
白川水源は、環境省が日本全国から選ぶ”名水百選”に選ばれており、もちろん飲料水としてそのまま飲むことができるので、手持ちのペットボトルなどに汲んで持ち帰ることができます。
② 清和文楽館
西側からくる場合は、216号線を山都町に向かってドライブしますが、パン工房ヤマGENの5分ほど手前にあります。日本の伝統芸能である人形浄瑠璃を観劇することができます。
隣には物産館もあります。
③ 幣立神宮
パン工房ヤマGENの真向かいにある人気の神社です。
以前、知人から聞いた話ですが、当時、体のだるさがずっと続いていたそうです。ある時、子供を寝かしつけるのに横になっていたら、耳元ではぁはぁと吐息が聞こえてきたそうです。そこで、幣立神宮に行こうということになり、お参りをしていると、中から宮司さんがふいに現れてお祓い棒を頭上で振ったその瞬間、知人の体からぐいっと何かが抜け落ちるのを感じがしたそうです。以来、体も快調で怖い現象も起きていないそうです。
野外劇場アスペクタ

5万人を収容でき、音楽フェスティバル開催時以外は一般公開されています。
広大な緑の芝生は、ステージがよく見えるように観客制同様に斜面になっていて、ステージのはるか向こう側の平地を見下ろすことができ、そしてまた阿蘇山がせり出していて、なにやら目の錯覚を覚えるような不思議な遠近感を楽しむことができます。
音楽フェス会場だけに音響が素晴らしい。一般公開のときも人がいたら音楽を流してくれています。有料ですが、申し込めば、自分の好きな曲をかけてくれます。あなたの歌った曲でもいけるんじゃないですか。会場に響き渡る自分の歌なんて妄想が膨らみますね。
これだけ広大なのに、人がほとんどいません。遊び放題。駆け回り放題です。要するに穴場なのです。
この場所でしたいこと、してほしいこと一番なのが、アーシングです!
靴と靴下を脱いで裸足になってください。30分もすると、首や肩の痛みが取れて、体重が軽くなったと感じるほどスカッとします。電磁波の影響ってこれほどまでに受けているのか!と体感します。
葉祥明 阿蘇高原美術館

葉祥明さんの絵を鑑賞した後、その美術館の奥の扉を開くと、”絵の世界がそのままそこにある”美しい丘が広がっています。丘にはツリーハウスや景色をゆっくりと眺めることができるベンチがいくつか設置してあります。
去年ベンチに腰掛けているとき、ブルービーという愛称を持つ青い蜂が、そっと私の肩に止まりました。その美しさと希少性から、見つけた人は幸せになると言われているそうです。
まとめ
阿蘇山は熊本市内よりも五度ほど気温が低いので、羽織ものなどを用意しておくとよいです。
ミヤマキリシマが咲く頃は、阿蘇山が格別に美しくなるので、また是非とも訪れたい時期になります。
今回紹介した場所は、あまりにもお気に入りなので、期間限定での公開にしようと思っています。
ここで巡り合えたのも何かのご縁です。是非、あなたのお気に入りに加わったら嬉しいなと思います。